NSC(吉本総合芸能学院)学費は?授業の内容、芸人として売れるためには?

NSCとは

今回は僕がNSC(吉本総合学院)に入学したことについて書いていきたいと思います。

NSCとはお笑いの事務所の吉本興業が1982年に創立した、タレントを育成する目的で作られた養成所です。

NSCとはNEW STAR CREATIONの略である。

1期生のダウンタウンを初めとして多くの芸人を輩出し続けている。

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自身の経験

僕は大阪校の26期生として入学しました。

1年間で卒業となり、最初に入学金と授業料をまとめて払うシステムで40万ほどかかる。

入学にあたり集団面接があるが、ほとんど落ちることはない。

入学後は毎日授業があるわけではなく、自分たちで作ったネタを見せたり、発声練習があったりする。

なぜかダンスの練習もあります。

おそらくお笑いにおいてリズム感や動きも重要のためと思います。

当時は8クラスほどあり、同じクラスと講師の前でネタ見せを行う。

なかなかの緊張感がある中でネタを披露する。

養成所ではぶっとんだネタをするより、基礎に忠実なネタを披露するほうが講師受けはよい。

大抵は酷評されることがほとんどである。

半年ほど経つと面白さによりクラス分けが行われ

Aクラスが最上位で

Bクラスそこそこ

Cクラスその他大勢

に分けられる。

基本的にAクラスか最低でもBクラスでないと芸人として先行きは暗い、、、

まれにCクラスでも売れている芸人さんもいます。

麒麟さんなどはもともとCクラスである。

Cクラスから昇格することもあるので必死こいてネタを考えネタ見せをしないといけない。

同期で売れれいる芸人はほぼAクラスBクラスである。(天竺鼠、藤崎マーケット、かまいたち)

 

ちなみに僕はBクラスからCクラス落ちました、、、

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お笑い芸人を志す方へ

最初は800人ほど入学するが半年ほどで半分ほどにいつの間にか減っている。

その中で売れるのはおおくて10人程度と非常に狭き門である。

他の事務所より競争が激しいので腕もあがるので吉本には優秀な芸人さんが多いのです。

これからお笑いを始めようか、悩んでいる方はそれなりの覚悟をもって挑んで行くことをおすすめする。

僕は学生時代の同級生と2人でコンビとして入学するが、一人で入学する人も多くおり、入学後に相方を探して漫才を始める人も多い。

結成、解散を多く繰り返しながら、よりよいコンビを見つけるのも生き残る術の一つなのでシビアになる必要があります。

もともと1年だけお笑いをやってみるという方で入学する方もいるので、そういうパターンもありかと思います。

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