商品先物取引の仕組みとは?営業マンが語るその実態とは。今後の業界の見通しは

 

商品先物取引とは

どうもこんにちは。

わたくし何を隠そう先物取引の営業経験があります。

そもそも先物取引とはなにかご存知でしょうか。

先物取引とは、金、プラチナ、原油、大豆などの値動きを使った相場に投資することになります。

最近はニュースなどでも金が上がっているとよく耳にすると思います。

ご自身できちんと理解して、されてる方はなにも問題ないのですが、営業マンにそそのかされて始めた方は要注意が必要です。

何故ならば営業マンは顧客より、会社の利益しか考えていないからです。

ある意味当たり前の話なのですが、会社が存続するためには利益が必要です。

そのために、手数料をたくさん落としてもらわないといけません。

損をしすぎてしまうと、皆やめてしまうので、例えば10人の客がいたら、5人は高くなる予想で買って5人は安くなる予想で買うのです。

なので半分の人は儲かるので、全員やめてしまうことはありません。

相場がどうこうというより、会社の利益が最優先なのです。

狙わやすい年齢層は

名簿をみて片っ端から電話をしていくのですが、お金のある、退職金が入った定年後の方や、死別や生涯独身の方などは狙われやすいです。

奥さんがいると奥様がお金を管理してるパターンが多いですからね。

またはお金がある社長さんにすごく営業マンが気に入られたりするパターンもあります。

基本お金持ちで、少し株や投資信託などの経験がある方が多い印象をうけます。

 

 

当たればでかい!?

ただハイリスクな分利益がでれば相当でかいです。

金はここ一年で1グラムあたりで1000円近くもあがっています。

極端な例ですが、金10キログラム分投資していれば、1000万円近くの利益がでるので、かなり大きな金額になります。

ただ反対に、1年近くで1000万円がなくなることもあるわけです。

なので自分で考えて投資する分には良い投資だと思います。

安全資産なんて金は言われてますから、そうそう大幅に値段が下がることも考えにくいですし。

なので、自分で勉強してやるならやりましょう。

余るほどお金があって遊びでするぐらいの方ならいいと思いますが、一般人はよくよく考えてやらないとえらい目にあいます。

実際、家を売って投資してしまったり、社長が会社のお金を使いすぎて倒産してしまうほどの損が出てしまったり、現実に起きていますから。

ただ、実際は仲介会社も昔は200社ほどあったのが現在は25社ほどに減っているので、今後の見通しは暗い業界なのかもしれません。