カメムシとは
カメムシとはカメムシ目・カメムシ亜目に属する昆虫のうち、カメムシ科など陸生昆虫の総称です。
「クサムシ」「屁こき虫」「ヘッピリ」などの俗称があります。
英語では「sting bug」(臭い虫)です。
「カメムシ」という名前の虫は存在せず、「マルカメムシ」や「ミドリカメムシ」「クサギカメムシ」などをまとめて「カメムシ」と呼ぶことがあります。
その名の通り、悪臭を放ちます。
カメムシ撃退方法
カメムシは暖かい時はエサを求めて草木のある所を動き回っています。
秋になり気温が下がってくると、越冬の為に暖かい場所を求めて人家にやってきます。
だいたい10月頃からベランダや家の中に侵入することが増えるようです。
人家は冬でも暖かいので、カメムシにとってちょうど良いんでしょうね(><)
カメムシを寄せつけないための対策をご紹介します。
①電球をLEDに変える
カメムシは他の多くの虫と同じように紫外線に寄ってくる性質があります。
普通の蛍光灯よりLED電球の方が紫外線が少ないので、LED電球に変えることでカメムシを寄せつけなくすることができます。
我が家はベランダに面したリビングの電気を夜中まで付けていることが多いのですが、その翌日はベランダにカメムシがいるような気がします。
周りの家が電気を消しているのにうちだけついているから、うちに来てるのかな?と思います(–;)
早めに電気を消すというのもカメムシ対策になるかもしれませんね!
②市販の忌避剤を使う
カメムシなどの害虫対策の忌避剤はたくさん販売されています。
種類もたくさんありますし、値段も1000円以下のお手頃な物も多いので、カメムシ対策を手軽にしたい方にオススメです。
いくつかご紹介しますね!
カメムシいやよ〜(20g*5袋入)
価格:820円 |
カメムシブロック
【貼るタイプ】カメムシブロック 10個セット 【天然ハッカ油使用】【カメムシ対策にはカメムシ忌避剤】【安心の日本製】 価格:1,890円 |
カメムシ・クモ禁止区域
カメムシクモ禁止区域 500ml[カメムシ・クモスプレー 駆除 侵入防止] 価格:810円 |
③ハッカ油スプレー
僕の一番のオススメは「ハッカ油スプレー」です!
カメムシはとんでもない臭いを放つくせに、自分たちの臭いで死んでしまうこともあるほど臭いに弱い虫なんです。
市販の忌避剤もその性質を利用したものなのですが、ハッカの匂いが嫌いなのでハッカ油スプレーを使えば簡単です!!
自作したハッカ油スプレーをベランダの壁や網戸など、カメムシが来やすい場所にスプレーしておくだけです。
ガレージ・ゼロ ハッカ油 50ml/和種薄荷/ジャパニーズミント/エッシェンシャルオイル 価格:680円 |
我が家では市販の忌避剤よりハッカ油スプレーの方が効果があるように感じました。
ベランダに一晩ジーッとしていたカメムシに勇気を出して近付き、ハッカ油スプレーをカメムシの回りに撒くとカメムシがゆっくり歩いて逃げ出したんです!!!
それだけハッカの匂いが嫌いなんだと思います( ̄^ ̄)ゞ
ハッカ油スプレーの作り方
ハッカ油スプレーは蚊の虫刺され対策やゴキブリ対策にも使えて万能なので、作り方を覚えておくと便利ですよ(^^)
《材料》
・ハッカ油
・消毒用エタノール
・精製水(水道水でも可)
・スプレーボトル
ハッカ油はポリスチレン(PS)を溶かしてしまうので、スプレーボトルの素材はポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ガラス製の物を選んでください。
100均でも使える素材の物がありましたよ♪
《作り方》
ハッカ油 10~20滴と消毒用エタノール 5mlをスプレーボトルに入れ、こぼさないように混ぜます。
混ざったら精製水か水道水 40mlを入れ、蓋をしてよく混ぜたら完成!
めちゃくちゃ簡単ですよね(^^)
この分量は、100均で買った50mlのスプレーボトルに入れる時の分量です。
大きなボトルに作る場合は量を増やしてくださいね!
ハッカの匂いがしなくなると効果が無くなるので、大量に作り置きするのはあまりおすすめできません。
身体につけずにベランダ等に撒く場合、ハッカ油の量はもう少し増やしても大丈夫です!
虫除けスプレーとして身体につける場合は、お肌に合わない場合もあるので様子を見ながら使ってくださいね(^^)
手作りハッカ油スプレーで、カメムシやゴキブリを寄せ付けない快適な生活を送りましょう♪